2007年 11月 05日
緑深く
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HASSELBLAD 503CX SonnarCF150mm RVP50 北八ヶ岳ニュウ付近 2007.8.11

白駒の池の周辺は、苔むした原生林が広がっています。
コメツガ、しらびそ、と言った針葉樹が中心の原生林は、溶岩が由来の黒っぽい岩(玄武岩?)がゴロゴロしていることもあり、黒から濃い緑の深い色彩で、幽玄という言葉がぴったりとくるところです。
写真は、ニュウと稲子湯との分岐を、稲子湯の方へ少し行ったところで見つけた一本の木のものです。凛々しくそそり立った様と、幹を覆った苔、根元の幼木が印象的でした。
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# by tatsuya_kitao | 2007-11-05 01:32 | 北八ヶ岳 | Comments(2)
2007年 11月 03日
静かな朝
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HASSELBLAD 503CX SonnarCF150mm RVP50 北八ヶ岳白駒の池 2007.8.12

北八ヶ岳は、アルペン的な山ではなく、登山を志す方には物足りない山かもしれませんが、樹木や水の流れが好きな私にとっては、お気に入りの山域です。(標高2000mにある麦草峠まで国道が通り、車でアプローチできる点も、時間のない身としてはとても助かります。)
北八ヶ岳のなかでも特に気に入っている場所は、この白駒の池(白駒池と表記される場合が多いですが、正しくは白駒の池だそうです)とその周辺です。
この日の朝は、空には雲一つなく、朝焼けはあまり赤くなりませんでした。赤い色が薄くなり、周囲もすこし明るくなり始め、撮影も一息ついたとき、足元の水草が、なかなかいい模様を作り出していることに気づきました。風一つなく、池の表面は周囲の森や明るくなり始めた空を映し込んでいます。静かな時が流れるなか、心を鎮めシャッターを切りました。
(このカットを撮った直後に風が吹き始め、池の表面は波だってしまいました。もし気づくのが少しでも遅れていたなら、この写真はなかったでしょう。)
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# by tatsuya_kitao | 2007-11-03 18:35 | 北八ヶ岳 | Comments(2)
2007年 11月 01日
春の光をあびて
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 HASSELBLAD 503CX  Planar CF80mm RVP

(ロゴ画像と同じですが、一番気に入っている写真から始めたいと思います。)

5月の連休に北アルプス穂高の涸沢にて撮影したものです。
5月といっても、北アルプスのような高山では、まだ深い残雪に覆われ、ようやく春の日差しが感じられ始めた時期で、天候が崩れれば、吹雪に見舞われることもある、まだまだ油断のできない季節です。
この日は、天気もよく、岳樺(ダケカンバ)の木々は、まぶしいぐらいの光を枝いっぱいに浴び、厳しい冬を越した喜びを謳歌しているようでした。
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# by tatsuya_kitao | 2007-11-01 01:25 | 穂高 | Comments(2)