2008年 02月 25日
冬の棚田4
春を待つ
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HASSELBLAD 503CX Planar CF80mm RVP50 千葉県鴨川市大山千枚田 2008.2.6

棚田シリーズ最終回です。
雪のちらつく、春まだ遠い寒い日でした。
棚田にある樹々も、寒さに耐え、静かに春を待っているようでした。



≪撮影メモ≫

7:00頃 大山千枚田到着。どんよりと曇っており朝の斜光は期待すべくもない状況。
冬の平日だからか、ほかに人は誰もいない。
初めての場所なので、まずはカメラを持たずロケハンをすることに。

1時間程度歩き回る。週末に降った雪は、部分的に残っている程度(できれば、もう少し残っていて欲しかった)
歩き回ってわかったこと感じたことは、以下の3点でした。
1.すり鉢状の底から縁へ向かっては、すぐ人工物がはいるため(すり鉢の縁に道路(一般道)がある)、すり鉢の縁から底へ向かってのアングルが中心になるだろう
2.木のようにポイントなるようなものは、そう多くない。
3.棚田だけでなく、近辺の山里の様子も、なかなかいい。

ロケハンで得た情報を元に、大まかにポイントを決め、撮影開始。
天候は依然どんよりと曇っており、フィルムをベルビア50(RVP50)とする。(見た目より少し濃い発色となり、どんよりとした天候でのメリハリのなさを補ってくれるとともに、何ともいえない湿った感じの色合いが出る)

駐車場のすぐ近くの樹(今回の写真)から撮影に入る、背景が山になると、木の枝が映えないため、見上げる形で枝を空に抜くアングにしたい。ところが、地形の関係で、思ったような位置から撮れない、場所をずらすと、人工物がどうしても入ったり、樹形がイマイチだったり・・・
思った位置(でも地形の関係ではそこは空中)の少し後ろから低いカメラポジションで撮れば何とか思ったアングルに近いことに気づき、その場所で、三脚を立て撮影。

露出の決定が難しい状況ではなかったが、「寒さ」を出したかったので、明るめになり過ぎないようにした。背景のどんよりと雲がかかった空も白く飛んでしまわないようにしたかったが、再現できる範囲に入っていた。
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by tatsuya_kitao | 2008-02-25 00:30 | 里山


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